米Amazon.comが1月30日(現地時間)に発表した2019年第4四半期(10〜12月)決算は、売上高は前年同期比21%増の874億3700万ドル、純利益は8%増の32億6800万ドル(1株当たり6ドル47セント)だった。売上高、純利益ともにアナリスト予測(売上高は860億2000万ドル、純利益は1株当たり4ドル3セント)を大きく上回った。
同四半期はホリデーシーズンを含んでおり、Amazonはブラックフライデーおよびサイバーマンデーの特別セールを開催した。
第3四半期はプライム会員向け無料翌日配送のための多額の投資の影響で減益だったが、この取り組みが奏功し、プライム会員数は1億5000万人を突破した。
ジェフ・ベゾスCEOは発表文で「米国でのプライム会員向け当日および翌日配送の利用は昨年の4倍以上になった」と語った。
クラウドサービスのAWSは売上高が34%増の99億5400万ドルとアナリスト予測の98ドル1000万ドルを上回った。営業利益は19%増の25億9600万ドルだった。
広告を含む「その他」の売り上げは41%増の47億8200万ドルと好調だった。
2020年第1四半期(1〜3月)の見通しは、売上高を前年同期比16〜22%増の690億〜730億ドル、営業利益を30億〜42億ドルとした。
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Amazon決算、AWS好調で予想を上回る増収増益 プライム会員が1億5000万人以上に - ITmedia
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