レバノンに逃亡した 日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告は、2018年11月の羽田空港での 電撃逮捕以降で初めて、法的制限なしに自由に心情を吐露することができるようになった。
コスト削減で日産を立て直し、自動車業界最強の企業連合の一つを構築した有能な経営者として名を残すのか、それとも当局の追及を逃れた 不名誉な経営者の1人として記憶されるのか、ゴーン被告のレガシー全てが今後の闘いに左右されることになる。

カルロス・ゴーン被告
写真家:Marlene Awaad / Bloomberg
ゴーン被告は昨年12月31日、レバノンにいることを明らかにした声明で、「ようやくメディアと自由にやり取りできるようになった。来週からそうすることを楽しみにしている」とコメント。読売新聞はゴーン被告が8日にベイルートで記者会見を予定していると、同被告の弁護士を引用して伝えた。
ゴーン被告は日本脱出後の声明で、「私は正義から逃れたわけではない」とし、「不公正と政治的迫害から逃れたのだ」と表明。推定無罪の原則を含む基本的人権が無視されていると 日本の司法制度を批判した。今後の発言では、同制度に対する一層厳しい批判を展開する公算が大きい。
同被告の弁護団は逮捕・起訴について、日産とフランスのルノーの統合を阻止するため日産関係者と日本の検察当局、政府が仕組んだ 幅広い陰謀の結果だと主張してきた。
ゴーン被告は昨年4月に公開された 動画で、日産の独立性が脅かされると恐怖を感じた人がいたと指摘し、一部の幹部が自分たちの利益のために会社の価値を毀損(きそん)していると主張。当初の動画では日産幹部の名前を挙げていたが、その部分は公開前に削除された。ゴーン被告が今後、これら幹部の実名を明かす可能性もある。

ベイルートのゴーン被告自宅前の通りをパトロールする警官(12月31日)
写真家:Hasan Shaaban / Bloomberg
原題:
Ghosn Is a Free Man With Tales to Tell and Scores to Settle (1)(抜粋)
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January 02, 2020 at 08:58AM
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ゴーン被告、日本逃亡で自由な発言の機会確保-名誉かけた闘いへ - ブルームバーグ
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