
いわき市の東日本国際大を運営する昌平黌といわき市、双葉郡8町村は25日、浜通り地域の復興と発展に向けた連携協力協定を締結する。放射能汚染地域でのまちづくりについて、米ワシントン州ハンフォード地域の成功事例を調査研究し、浜通りの広域的な発展に役立てる。
ハンフォードはかつて、米軍の核施設群「ハンフォード・サイト」が形成されていた。1988年にサイトが閉鎖され、施設の廃止や除染作業が進められる過程で、産業集積や地域形成がなされた。ハンフォードでは、政府に対する発言力がある「トライデック」と呼ばれる、地元経済関係者でつくる組織があり、同様の組織が浜通りで成立するかなどを模索する。ハンフォードでは、トライデックや周辺自治体のコミュニティーが調整役となり、地方自治体と教育・研究機関が連携し人材育成やまちづくりを進めているという。
協定締結後は、夏ごろをめどに、同大がコーディネーターの役割を担い、自治体関係者によるハンフォード視察などを実施。現地の取り組み状況を理解してもらい、浜通りで実現可能か検証していく方針。
◆25日にシンポ
東日本国際大は25日、いわき市の同大で、米国ハンフォード地域の知見を学ぶシンポジウムを開催する。23日まで参加者を募集している。
ハンフォードの高等教育機関、自治体、経済開発機関などから関係者を招き、同地域のこれまでの歩みや取り組みについて情報を共有する。時間は午前10時から。問い合わせは同大へ。
シンポジウム実行委員長の柏木進同大客員教授らが21日、いわき市で記者会見し、協定やシンポジウムの概要について説明した。
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January 22, 2020 at 07:22AM
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