[株式会社博報堂]
超高齢社会、100年人生、働き方改革、副業、時短商品、ナイトエコノミー、タイムシフト……。 最近、話題に上ることが多い、こうしたキーワードに共通するテーマは「時間」。今、時間の使い方が見直され始めているといえます。
このような環境のもと、生活者の意識や欲求はどこに向かおうとしているのでしょうか。 博報堂生活総合研究所では、その変化ベクトルを把握すべく、20~69歳の男女に「時間に関する意識調査」を実施しました。
この調査を20年前(1999年)との比較が可能な時系列質問も含めて分析した結果、生活の高速化欲求が大幅に増加。特に、高速化を牽引する20代を中心に上の年代とは異なる欲求の高まりがみえてきました。
<調査結果のポイント>
■生活行動に関する速度欲求
2019年、「高速派」(57.4%)が「低速派」(42.6%)を上回る。
20年前との比較では「高速派」が+20.0ポイントの激増で、高低の力関係が逆転。
速度欲求に世代格差あり。下の世代は「高速派」、上の世代は「低速派」。
かつて「低速派」だった20代も、今や「高速派」が71.3%で最多となっている。
生活行動に関する速度欲求をみると、2019年は「高速化したい」が57.4%で「低速化したい」の42.6%を14.8ポイント上回る。
速度欲求を20年前と比較すると、「高速派」は1999年 37.4%から2019年 57.4%と+20.0ポイントの激増。20年前、全年代で多数派だった「低速派」を超える結果となった。
2019年の速度欲求には世代格差がみられ、20~40代は「高速派」、50~60代は「低速派」が多数派。
下の年代で多い「高速派」は20代が71.3%で最多。高速化を牽引している。
■時間の使い方に関する欲求
効率的な時間の使い方に関する欲求(「自由時間に予定を入れたい」「物事は素早く進めたい」
「複数のことを同時にこなしたい」)は若年ほど高く、20代が最多。
時間の使い方に関する欲求をみると、「自由時間に予定を入れたい」「物事は素早く進めたい」「複数のことを同時にこなしたい」のいずれの欲求も若年ほどスコアが高い傾向がみられ、20代が最多。
時間の使い方について、20代を中心に上の年代とは異なる欲求の高まりがみられた。
[自由時間に予定を入れたい vs 予定を入れたくない]
全体では、「自由時間に予定を入れたくない」(58.6%)が「予定を入れたい」(41.4%)を17.2ポイントと大きく上回る。
しかし、20代のみ欲求の力関係が逆転。「予定を入れたい派」が54.0%で過半数。
「予定を入れたい派」は、20代を中心に若年ほど多い結果となった。
【物事は素早く進めたい vs じっくり進めたい]
全体では、「物事はじっくり進めたい」が54.0%で「素早く効率的に進めたい」46.0%を8.0ポイント上回る。
しかし、20代のみ「素早く効率的に」(62.5%)が「じっくり考えて」(37.5%)よりも多く、その差も25.0ポイントと大きい。
[複数のことを同時にこなしたい vs ひとつのことに集中したい]
全体・各年代ともに「ひとつのことに集中したい」人が「複数のことを同時にこなしたい」人よりも多い傾向。
唯一、20代のみ「ひとつに集中」「複数を同時に」がともに50.0%で、欲求は二分される結果になった。
≫調査レポートは下記ページよりご覧ください
https://hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/77264/
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