気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………
ビジネスパーソンが抱く企業イメージを日経新聞と日経広告研究所が調べた「第32回日経企業イメージ調査」の結果が明らかになった。きょうの日経が6ページにわたって「広告特集」として掲載している。
それによると、ビジネスパーソンを対象に日本で活動する主要企業672社のイメージを多角的に聞いたところ、その総合ランキングではトヨタ自動車が19年連続でトップになったという。調査対象となる21項目の個別のランキングをみると、「社会の変化に対応できる」「安定性がある」など8項目で1位となったそうだ。
2位はアップルジャパンで前回の5位から上昇。3位は東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランド(前回4位)で着実に順位を上げた。このほか、10位以内には、9位にブリヂストン、10位にパナソニックもランクイン。
200位までの総合ランキングを見ると、自動車関連ではホンダが20位(前回21位)、メルセデスベンツが35位(前回42位)、BMWが53位(前回54位)、「ゴーン事件」後経営の混乱が続く日産自動車は前回20位から73位に大きく後退した。
そのほか。マツダは87位(前回98位)、スバルが98位(前回92位)、アウディが107位(前回109位)、スズキが112位(前回153位)、132位にヤマハ発動機(前回74位)、148位にデンソー(前回122位)、171位にボルボ(前回195位)などと続く。
ただ、株購入意向の項目では、業績好調な食品、飲料系がランキング上位に並び、トヨタは前回の6位から8位に後退。ホンダも前回の47位から70位、スバルも前回111位から121位、マツダも前回100位から124位とそれぞれ下げた。自動車関連株は「人気薄」も浮き彫りになった。
2020年2月20日付
●新型肺炎、2月影響必至、訪日客減、4か月連続、1月266万人 (読売・1面)
●クルーズ客443人下船、船内新たに79人感染 (読売・1面)
●トヨタ交渉管理職も参加「風通し」改善全社員が共有 (読売・11面)
●五輪・パラ渋滞対策、昼間の工事抑制、国交省、会場周辺など200か所 (朝日・6面)
●日本の消費増税「大失態」GDP減、米英紙が相次ぎ酷評 (産経・2面)
●故古川氏のお別れの会三菱ケミカルが延期 (産経・11面)
●ルノー・日産・三菱自CO2の排出枠融通、年内に欧州規制に対応 (日経・12面)
●ホンダ、中国新車販売1月9.8%増(日経・13面)
●日経企業イメージ調査、トヨタなど自動車が伸びる、企業認知度(日経・19面)
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February 20, 2020 at 07:26AM
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日経の企業イメージ調査…トヨタが19年連続総合1位、ホンダ23位、日産は大きく後退[新聞ウォッチ] - レスポンス
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