鹿児島・奄美大島だけに生息する国指定天然記念物の野鳥オオトラツグミの現地調査が22日にあり、例年より個体数が多かった昨年と同じ約100羽が確認された。補足調査と合わせ、4月に最終的な数を確定させる。
詳しい生態などが不明で、奄美野鳥の会が1994年からこの時期に調査している。22日は島内外から会員やボランティアら130人余りが参加した。島を縦断する中央林道を中心に往復計4キロを2、3人一組で歩き、「キョロン」というさえずりの方角や時間などを記録した。
日本野鳥の会会員で、10回目の参加という東京都の松沢ゆう子さん(61)は「協力してデータを集める奄美のやり方は参考になる」と話した。奄美野鳥の会の高美喜男副会長(68)は「継続することで生息状況がつかめ、参加者の自然意識も高まる」と述べ、協力への謝意を示した。
同会によると、確定数は2002年までは数十羽だったが、03年以降100羽を超え、近年は300羽前後で推移している。
〔共同〕
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March 23, 2020 at 09:16AM
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オオトラツグミ数多く 奄美固有の野鳥、現地調査 - 日本経済新聞
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