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東証大引け 大幅反落 新型コロナ警戒で1万9000円接近 - 日本経済新聞

13日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前週末比455円10銭(2.33%)安の1万9043円40銭で終えた。国内で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、企業活動や消費を長期にわたって押し下げるとの見方が景気敏感株を中心に売りを促した。日銀の上場投資信託(ETF)買いが入らなかったとの観測も売り材料となり、後場には480円超まで下げ幅を広げる場面があった。

国内で確認できた新型コロナの感染者数が12日までに7000人を超え、景気への影響を懸念した売りが朝方から膨らんだ。安倍晋三首相は11日、緊急事態宣言の対象7都府県の事業者にオフィス出勤者を最低7割減らすよう要請した。3月期決算企業の決算発表の本格化を控え、企業活動が停滞して今年度の業績を大きく押し下げるとの警戒が改めて広がった。

日銀がETF買い入れの目安の1つにしているとされる東証株価指数(TOPIX)は午前に前週末終値に比べ約0.50%下げた。だが、日銀がETFを買い入れなかったとの観測が浮上して午後に売り圧力が強まった。複数のメディアが中国で新たに確認された感染者数が再び100人を超えたと伝えたことも相場の重荷となった。

JPX日経インデックス400は大幅反落。終値は前週末比223.15ポイント(1.74%)安の1万2611.65だった。TOPIXも大幅反落し、24.13ポイント(1.69%)安の1405.91で終えた。

東証1部の売買代金は概算で1兆6513億円と2兆円を下回り、1月20日以来3カ月ぶりの低水準だった。売買高は10億5607万株。東証1部の値下がり銘柄数は1740と、全体の8割を占めた。値上がりは380銘柄、変わらずは49銘柄だった。

川崎汽商船三井など海運株の下げが目立ったほか、日本製鉄やJFEの鉄鋼株も大きく売られた。三菱自マツダも下げが大きかった。一方で武田や東洋紡は逆行高となった。イオンやヤマトHDも上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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