27日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落した。前日比4円94銭(0.02%)安の2万1266円23銭で終えた。米中対立への警戒感による売りと経済活動正常化を期待した買いが交錯し、方向感を欠く展開だった。前日までの2日間で900円近く上昇したため、高値警戒感から買いを見送る投資家は多かった。
中国政府が香港での反体制行為を禁じる「香港国家安全法」を巡り、トランプ米大統領は26日、週内にも中国に制裁をかす可能性を示唆した。制裁の内容によっては世界経済の回復基調に影響するとの懸念が上値を押さえた。
前日の米株の大幅高は投資家心理を支えた。良好な米経済指標やワクチン開発への期待感から、3連休明け26日の米ダウ工業株30種平均は大幅に反発した。米株市場では銀行株の上げが目立ったことから東京市場でも三菱UFJやふくおかFGに買いが入った。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3351億円、売買高は8億1645万株だった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸した。東証1部の値下がり銘柄数は1014、値上がりは1059、変わらずは92銘柄だった。
東エレク、JR西日本、オリンパスは売られた。住友不、武田、任天堂も安い。半面、第一生命HD、いすゞ、アステラスが買われた。野村、日産自、三菱電も高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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May 27, 2020 at 07:13AM
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日経平均、小反落 午前終値は4円安の2万1266円 - 日本経済新聞
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