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株価指数先物【寄り前コメント】過熱感警戒も需給面からはショート戦略は避けておきたい - minkabu PRESS

大阪6月限ナイトセッション

日経225 23160 +290 (+1.26%)

TOPIX 1634.5 +19.5 (+1.20%)

CME先物 23140 +270

(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

5日の米国市場はNYダウナスダック、S&P500が大幅に上昇。ナスダックはザラ場で最高値を更新している。注目されていた5月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比250万人増加、失業率は13.3%に低下するなど、予想外の改善が好感された。日経225先物ナイトセッションは2万2970円で始まり、米国市場の寄り付き後に一気に2万3200円水準まで切上がると、その後も強い値動きが続き、一時2万3310円まで上げ幅を広げている。引けにかけては利食いに押される形から、2万3160円で取引を終えた。シカゴ先物は、2万3305円まで上昇し、2万3140円で取引を終えている。

米国市場の大幅上昇を受けたシカゴ先物にサヤ寄せする形から、ギャップスタートで日経平均は2万3000円を回復することになろう。今週は週末に6月の先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)が控えており、限月交代に伴う期先へのロールオーバー中心の売買になるため、買い一巡後は次第にこう着感が強まる可能性はありそうだ。ただし、一気に2万3300円どころまで上昇するような場面ではヘッジに伴う先物買いにより、トレンドが強まりやすいだろう。

VIX先物のショートポジションの建玉は5万枚を超えてきたが、依然として反動によるショートカバーに伴う株安が警戒される水準ではない。日経225先物、TOPIX先物においても足元で海外勢の買い越しが目立ってはきているが、大きくロングに傾いている訳ではないとみられる。日経平均は急ピッチな上昇に対する過熱感が警戒されているが、需給面においては大きな傾きはないため、ショート戦略は避けておきたいところであろう。

株探ニュース

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June 08, 2020 at 06:09AM
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