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NY原油が反発、「OPECプラス」会合控え-週明けアジア午前 - ブルームバーグ

offshore oil rig

Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

原油先物相場は週明け17日のアジア時間帯の取引で上昇。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の会合が今週開催されるのに先立ち、需給が均衡を取り戻しつつあることを示すシグナルが最近相次いでいる。

  ニューヨーク原油先物は14日に0.5%下げた後、アジア時間17日午前は0.7%上昇している。この2週間では4%余り上げている。サウジアラビアからの輸入が減少し、ガソリン消費が増えたことで米原油在庫が減っている。また7月の米鉱工業生産指数が3カ月連続で上昇するなど一部の統計が明るい経済見通しを示した。

  ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限はシドニー時間17日午前8時14分(日本時間同7時14分)時点で30セント高の1バレル=42.31ドル。14日終値は42.01ドルだった。ロンドンICEの北海ブレント10月限も25セント高の45.05ドル。14日終値は16セント安の44.80ドルだった。

WTI rises for second straight week, but demand woes still weigh

原題:
Oil Rises Ahead of OPEC Meeting to Discuss Production Curbs(抜粋)

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