25日の東京株式相場は、3日続伸となる見込み。前日に続いて薄商いとなることが予想される中で、米国株式市場で新型コロナウイルスのワクチンや治療薬承認に向けた期待からS&P500種が最高値を更新した流れを受けて、景気に対する楽観論が広がりそう。銀行や鉄道、自動車などの割安株を中心に広く買われそう。
〈きょうのポイント〉
みずほ証券の三浦豊エクイティ調査部シニアテクニカルアナリストは、米株高を受けて「薄商いの中で先物を中心に戻す相場となりそう」とみる。日経平均は2万3200円程度まで上昇すると予想している。
一方で、米国の長期金利が小幅に上昇しているにもかかわらず、円安に振れていないことが上値を抑える要因となるとも話していた。
- 米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の24日清算値は2万3170円と、大阪取引所の通常取引終値(2万3000円)に比べ170円高
- けさのドル・円相場は1ドル=106円近辺で推移、前日の日本株終値時点は105円82銭
- 前日の海外市況はこちらをご覧ください
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August 25, 2020 at 05:51AM
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日本株は続伸へ、米株受け銀行や鉄道など割安株高い-薄商い続く - ブルームバーグ
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