静岡経済研究所が25日発表した7月の静岡県版景気ウオッチャー調査は、景気の方向性を示す現状判断指数(DI)が37・1で、過去最低だった4月の前回調査から31・1ポイント上昇と大幅に改善した。
小売りや飲食など各業界の担当者105人を対象に7月下旬に調査し、101人から回答を得た。同研究所は、前回調査は新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令期間中だったことから、宣言解除の反動や特別定額給付金の恩恵が悪化幅の縮小につながったとみている。
現状DIは、景気の横ばいを示す「50」を2018年7月から9期連続で下回った。内訳は、家計消費が前回調査比35・3ポイント上昇の41・2、事業所向けビジネスが18・0ポイント上昇の26・3、雇用が30・0ポイント上昇の30・0。
「来店客は少ないが単価と購入確率は上がっている」(宝飾品販売)などと、改善の兆しを好感する声があった。事業所向けビジネスは、長引く営業活動の制約から復調の勢いを欠いた。
向こう3カ月先の景況感を示す先行きDIは10・8ポイント上昇の30・1。感染拡大の長期化に対する不安が色濃く、特に住宅関連で業況悪化への警戒感が強まっている。
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August 26, 2020 at 09:00AM
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