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同作は、小松左京氏の大ヒット小説を原作に7月よりNetflixで配信されたアニメの劇場版で、「国が失われゆく人々のアイデンティティ」という1973年に刊行された原作のテーマを残しつつ、2020年現在の日本を舞台に、未曾有の事態をごく普通の家族の目線で描いた物語。
Netflixで配信後はネット上で「すごくハードでつらい内容」「今は悲しそうなものを楽しむ余裕はない」などと“共感できない”“不謹慎だ”という意見の一方、「ラストがすごかった」「余韻からまだ抜け出せない」といった“今だからこそ見るべき内容”と、賛否を巻き起こし話題を呼んだ。
『日本沈没』というタイトルを聞いた時の心境について、湯浅監督は「自分が日本の国とどういう関係にいるのか、漫然と何も考えていなかった。作品を作りながら、国とどのような関係だったのか、自分にとっての居場所は何かを考えるきっかけになりました」と制作を振り返った。
また、視聴者にも同じように考えるきっかけになってほしい想いがあるとし、「きっかけをたくさん作りました」と説明。続けて「惑わす感じでみなさんに考えていただくようにNetflix版を作ったのですが、なかなかこう…みなさん惑わされてしまう感じがした」と苦笑い。
今回の劇場版では、配信時全10話だったストーリーを湯浅監督の手による編集で再構築し、5.1chの劇場仕様の音響と共に、新たな映画作品として生まれ変わらせている。「劇場では、その惑わす部分を少し減らしています。すんなり見ることができて、生な感じで見ていただけたらなと思います」とし、「まったく説明とか言わない作品ですので、『これは、こうかな?』と見終わったあとに想像していただけたらなと思います」と呼びかけた。
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