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朝ドラ「おちょやん」10日・第9話あらすじ テルヲら家族の近況を聞かされた千代は… - auone.jp

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 喜劇俳優で劇作家でもある2代目渋谷天外さんの妻で、松竹新喜劇の女優だった浪花千栄子さんの半生をモデルに、大正から戦後の激動の時代に女優の道をいちずに歩んだ竹井千代(杉咲花)の姿をフィクションとして描くNHK連続テレビ小説「おちょやん」(NHK総合など)の第9話が10日、放送される。

 現在、ドラマは第2週「道頓堀、ええとこや~」が放送中で、第8話(9日放送)では、千代ののちの夫となる天海一平(成田凌)の父、初代天海天海(茂山宗彦)が急逝するシーンなどが描かれた。

 女中奉公として芝居茶屋の「岡安」で働くことになった千代。そこで女将の岡田シズ(篠原涼子)から、「ひと月の間に『お茶子』と呼ばれる女中の仕事をすべて覚える」という条件を出され、女中頭のかめ(楠見薫)から、炊事、洗濯、お使い、ご飯の用意…と、お茶子としての仕事を教えられ、それらを覚えようと、千代は目の回るような忙しい日々を送った。

 ある日、岡安に天海率いる天海一座がやってきた。同一座は芝居の街、道頓堀でトップクラスの人気を誇り、千代(毎田暖乃)は岡安で一平(中須翔真)と出会う。一平は、酒飲みで女癖が悪い父が大嫌いだと話し、千代はその言葉に自分の父を重ね、親近感を覚えた。

 ある日、客の弁当を届けに来た千代は、芝居というものを生まれて初めて目撃する。舞台上で演じていたのは、大女優の高城百合子(井川遥)。その姿に千代は釘付けになった。

 後日、酔った天海が、迎えに来た千代に、ご満員御礼のご祝儀を手渡した。「一平のこと、親友やて言うてくれたそうやな。そのお礼や」という天海。そして「あいつは、ワシのせいで、お母ちゃんも友達もおれへん。さみしい思いさしてんのや。この先も頼むで」と頼んだあと、突然、その場に倒れ込み、そのまま息を引き取った。

 第9話で、百合子の美しさと情熱的な演技に、魅了された千代は、手に入れた台本で、文字の勉強を少しずつ始める。一方、天海が突然亡くなってしまったことで、劇場では盛大な葬儀が行われた。道頓堀の芝居小屋を牛耳る「鶴亀」の社長、大山鶴蔵(中村鴈治郎)は、一平に二代目を継がせるよう一座の面々に伝える。

 また、千代は南河内で隣近所だった小林辰夫(烏川耕一)と道頓堀で出会う。そこで、辰夫から、父・テルヲ(トータス松本)ら家族の近況を聞かされ…。

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