
NECとカゴメは2日、人工知能(AI)を活用して食材を選んだ野菜プリン「AI(愛)のプリン」を開発したと発表した。トウモロコシやホウレンソウをAIが導き出した相性のいい食材と組み合わせた。NECのホームページでレシピを無料公開した。
子どもが嫌うことが多い野菜をおいしく食べられるように開発した。50万以上のレシピから、NECのAIが野菜と相性がいいと考える食材の組み合わせを選んだ。
肉を使ったものなどプリンにできない組み合わせを除いた100通りについて、特設サイトで人気投票を実施。投票で上位となったものの中から、岐阜市で洋菓子店を経営するシェフの所浩史氏が6種類の組み合わせを選んでレシピを考案した。
プリンは9月以降、所氏の洋菓子店とオンラインストアで、季節に合わせたものを1種類2000個ずつ順次販売する。9~10月に販売する「とうもろこしとヨーグルト」はプリンの上にトウモロコシをのせ、ヨーグルトソースをかけ甘みと酸味を楽しめる。
11~12月の「にんじんと白ワイン」はニンジンのプリンの上に白ワインのジュレを流し込み、白ワインの香りでニンジンの味を引き立てる。
NECとカゴメは2020年4月に協力関係を結び、22年6月にAIを活用した加工用トマトの栽培支援をおこなう新会社の設立を発表するなど、協業を進めている。
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