マーケティング支援のクレスト(東京・港)の調査によると、カメラを使った顔認証技術によるサービスの利用に対して抵抗がある人が6割にのぼった。無断で顔を撮影されることへの懸念を持つ利用者が多かった。顔認証技術は本人確認などで安全性を高めると期待が寄せられるものの、情報の使われ方を疑問視する声も根強い。
調査は2019年12月に20~60代の男女を対象に実施し、500人から有効回答を得た。顔認証技術を利用した経験のある人は58%だった。利用したことのあるサービスについては(複数回答)、「オフィスでの勤怠・人事管理システム」が最多で29%だった。「スマートフォンやパソコンへのログイン」(16%)、「出入国管理時の顔認証ゲート」(16%)も回答が多かった。
顔認証サービスの利用に抵抗があるかきくと、「全く抵抗がない」「あまり抵抗がない」は合わせて35%にとどまった。「とても抵抗がある」「少し抵抗がある」は65%で、3分の2を占めた。
抵抗がある理由については(複数回答)、「目的は何であれ、無断で自分の顔や姿を撮影されることが不快」が最多で48%だった。「自分の写った画像や動画がどのように利用されるかわからない」(46%)、「個人情報の流出が心配」(32%)も回答が多かった。
今後活用したいサービスについては(複数回答)、「ロック解除などセキュリティツールとしての活用」が35%で最多だった。「無人コンビニや無人スーパーなど無人店舗の利用」(34%)、「顔認証による決済」(31%)も回答が多く、安全性を高める利用に期待が集まっているとみられる。
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January 30, 2020 at 01:52PM
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顔認証、6割が利用に抵抗感 民間調査 - 日本経済新聞
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