インターネット調査会社のマイボイスコム(東京・千代田)によると、過去1年間で表示されたインターネット広告について「ほとんど読まない」と答えた人が6割にのぼった。2年前の前回調査との比較では3ポイントの微減だった。企業は近年、利用者の興味にあわせた広告展開を進めているものの、利用者側の意識の変化は小さいことが分かってきた。
調査はマイボイスコムが3月、10~70代の男女を調査し、1万313人から有効回答を得た。過去1年間でネット広告が表示された経験のある人は96%だった。種類をきくと(複数回答)、「画面端に表示される画像の広告(バナー広告)」(82%)、「画面端に表示される動画の広告(動画広告)」(57%)などが多かった。
広告について、内容を「だいたい読む」と答えたのは2%にとどまった。「内容やタイミングによっては、読むこともある」は37%で、2018年の前回調査と比較して3%増えた。「ほとんど読まない」は59%だった。
広告が表示された時の行動についての質問では(複数回答)、「広告を閉じた」と「間違えてクリックした」の回答が多く、それぞれ37%だった。「意図的にクリックした」は28%だった。「内容や商品・サービスをインターネットなどで調べた」(12%)、「表示されたウェブサイト・アプリを見るのをやめた」(8%)との回答もあった。「特にない(気にせずそのまま利用した)」は29%だった。
内容を読んだ広告の特徴をきくと(複数回答)、「興味がある商品・サービス・企業等」が最多で、44%だった。「キャンペーンやクーポンなどお得な情報がある」(16%)、「過去に利用・購入したり、閲覧・検索したものに関連する広告」(15%)も比較的回答が多かった。「内容は読まない」は41%を占めた。
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April 20, 2020 at 01:44PM
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ネット広告「ほとんど読まない」6割 民間調査 - 日本経済新聞
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