【NQNニューヨーク=戸部実華】13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の5月物は前営業日の9日と比べ0.35ドル安の1バレル22.41ドルで取引を終えた。主要産油国が5月から日量970万バレルの協調減産で合意したが、需給改善には不十分との見方が強く、売りが優勢になった。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」は12日、世界の供給全体の1割に相当する減産で合意した。ただ、新型コロナウイルスのまん延で世界の需要が急減するなか、合意内容について「小さすぎるし遅すぎる」(ゴールドマン・サックス)との見方があった。
13日の米株式相場が反落し、株式と同様にリスク資産とされる原油先物にも売りが波及した面もあった。
ニューヨーク金先物相場は3日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前営業日比8.6ドル高の1トロイオンス1761.4ドルで取引を終えた。米株式相場が下落し、リスク回避の際に買われやすい金先物の買いにつながった。
取引終了後も買いが続き、時間外取引で1772.8ドルと、中心限月として2012年10月以来ほぼ7年半ぶりの高値を付ける場面があった。
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April 14, 2020 at 03:05AM
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NY商品、原油が続落 減産規模は不十分との声 金は7年半ぶり高値 - 日本経済新聞
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