【NQNニューヨーク=川内資子】17日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3営業日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の9月物は前週末比0.88ドル(2.1%)高の1バレル42.89ドルで取引を終えた。主要産油国による協調減産の順守が伝わり、原油需給の緩みが解消されるとの見方から買いが優勢となった。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国からなるOPECプラスの協調減産で「7月の順守率が97%程度と高い水準となった」とロイター通信が17日に報じた。原油需給への懸念が和らぎ、買いを促した。
米司法省は14日、ベネズエラに向けて航行していたイランの石油タンカー4隻を拿捕(だほ)したと発表した。米国とイランの対立激化で中東産の原油供給が細る可能性が意識されたのも相場を支えた。
外国為替市場でドルが対主要通貨で下落し、ドル建てで取引される原油の買いを誘った面もある。
ニューヨーク金先物相場は反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前週末比48.9ドル(2.5%)高の1トロイオンス1998.7ドルで終えた。17日の米債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りの上昇が一服した。金利が付かない金の投資妙味が低下するとの見方がやや薄れ、買い直しが入った。ドル安もドルの代替投資先とされる金先物の買いを促した。
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August 18, 2020 at 03:11AM
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NY商品、原油が反発 協調減産の順守報道で 金は反発 - 日本経済新聞
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