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【TesTee×MMDLabo共同調査】2020年オンライン授業に関する中学生とその親の実態調査 - PR TIMES


◆記事URL:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1885.html

〈TOPICS(一部抜粋)〉
■休校要請のあった3月2日~5月末までの学校の体制
 「休校していた」が95.9%、休校中の連絡方法は「アプリ」「電話」「メール」
■オンライン授業について
 学校主催のオンライン授業経験者は51.8%、利用サービスは「Zoom」がトップ
■今後のオンライン学習の利用意向
 中学生、中学生の母親ともに7割以上。「9月入学」に対する賛成の声や不安の声

〈調査概要〉
休校要請のあった3月2日~5月末までの学校の体制
12歳~15歳の中学生の男女400人と、中学生の子供を持つ30歳~50歳の母親353人の計753人を対象に、休校要請のあった3月2日~5月末までの3か月間、通っている学校はどのような体制だったか聞いたところ、「休校していた」は95.9%となり、そのうち、「休校が多かったが、登校もしていた」が54.7%と最も多く、次に「休校していた(登校は一度もしていない)」が36.0%、「登校が多かったが、休校もしていた」が9.3%となった。次に、休校していたと回答した722人を対象に、休校中の学校からの連絡方法について複数回答で聞いたところ、「アプリで連絡」が58.0%と最も多く、次に「電話で連絡」が30.3%、「メールで連絡」が25.6%となった。

■オンライン授業について
中学生400人と中学生の母親353人を対象に、オンライン授業について知っているか聞いたところ、認知に関して中学生は92.7%、中学生の母親は91.8%とどちらも9割以上知っているという結果となった。次に、休校していたと回答した722人を対象に、学校が主催するオンライン授業を受けたか聞いたところ、オンライン授業経験者は中学生が51.8%、中学生の母親が54.1%となった。次に、学校主催のオンライン授業経験者382人を対象に、学校主催のオンライン授業で利用しているサービスを複数回答で聞いたところ、「Zoom」が33.0%と最も多く、次に「スタディサプリ」が22.8%、「Classi」が13.4%となった。

■今後のオンライン学習の利用意向
学校主催または学習塾主催のオンライン授業を現在も利用していると回答した163人を対象に、今後もオンラインでの学習を継続したいか聞いたところ、「継続したい」「やや継続したい」を合わせた継続意向は中学生(n=84)が75.0%、中学生の母親(n=79)が79.7%となり、4.7ポイント差となった。


最後に、学校の入学・始業時期を秋にずらす「9月入学」について、それぞれの意見を聴取したので一部を抜粋して紹介する。
〈中学生〉
・賛成よりの意見
  • 「混乱はするとおもうが、他の国に合わせた方がいいので、賛成(13歳・男子)」
  • 「いいと思う。でも、実施するのは難しいと思う。グローバル化を目指すならやったほうが、外国人留学生も行きやすいし、日本からの留学生も外国に行きやすいと思う。(12歳・女子)」
  • 「受験のことを考えると9月にしてくれた方が安心して受験勉強できる(14歳・女子)」
  • 「その方が学校にいける回数も多くなるから9月入学にして欲しいと思った。(15歳・女子)」
・反対よりの意見
  • 「早く入学してたくさんの人と交流したかったけど、9月入学だと勉強も遅れて予定がぐちゃぐちゃになってしまうから個人的には残念に思っている(12歳・男子)」
  • 「だったら一年遅らせて4月からでいい(14歳・男子)」
  • 「8月に入ってコロナ禍でも工夫して学習できると分かったので、もう、その必要は無いと思う(15歳・男子)」
  • 「これまでの入学、卒業といえば桜の咲く春という日本の文化を壊すことだと思う。(13歳・女子)」
〈中学生の母親〉
・賛成よりの意見
  • 「海外の学校と入学時期が一緒になるので、留学しやすくなってとてもいいと思う。(38歳)」
  • 「休みが多かったので、9月入学に変更してあげたい。これからもコロナで、休みが増えそうです。(42歳)」
・反対よりの意見
  • 「海外では当たり前だが、今日本でやると約5ヶ月のブランクが出来る学年があるから不安(44歳)」
  • 「9月入学になることで学年がズレる子達に対してどう対処していくのかが気になる(33歳)」
※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合がございます。※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。

本調査データの詳細、およびダウンロードは以下のページにてご確認いただけます。(無料)
記事URL:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1885.html

〈MMDLabo記事内TOPICS〉
・休校要請のあった3月2日~5月末までの学校の体制、「休校していた」が95.9%
 休校中の連絡方法は「アプリ」「電話」「メール」
・中学生の学校主催のオンライン授業経験者は51.8%、利用サービスは「Zoom」がトップ
・学習塾主催のオンライン授業を中学生が55.8%、中学生の母親が78.4%認知
 中学生、中学生の母親のどちらも8割以上が「満足している」と回答
・休校要請後の友人との交流は「チャットアプリでテキストやスタンプのやり取り」がトップ
 利用サービスは「LINE」が92.4%、次いで「Zoom」が14.9%
・今後のオンライン学習の利用意向は中学生、中学生の母親ともに7割以上
 「9月入学」に対する賛成の声や不安の声
〈調査概要〉
「オンライン授業に関する中学生とその親の実態調査」
・調査期間:2020年8月5日~8月10日
・有効回答:中学生400人、中学生の母親353人
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:12歳~15歳の中学生の男女、中学生の子供を持つ30歳~50歳の母親
・設問数 :中学生22問、中学生の母親22問

【TesTee(テスティー)会社概要】
テスティーは、運営するスマートフォンアンケートアプリにて豊富なスマホユーザーを抱えている点ならびに、チャットツールを活用したスマートフォンに最適化したアンケート調査を実施できる点を強みにリサーチ事業を展開しています。テスティーでは、年々拡大するネットリサーチ市場において掲げられている「若年層不足」や「スマートフォン対応への遅れ」といった業界課題の解決に向けて、自社の強みを活かしたネットリサーチ市場のさらなる拡大に挑戦してまいります。
■会社名 :株式会社テスティー
■所在地 :東京都中央区日本橋兜町22-6 セントラルプレイスビル 5階
■設立  :2014年5月
■代表者 :代表取締役 横江優希
■事業内容:スマートフォンアンケートアプリ「Powl(ポール)」の開発・運営
      チャットツール「Fast Sonar(ファストソナー)」の開発・提供
      テスティーリサーチの運営 若年層調査:https://www.testee.co/research/
      アプリ調査:https://www.testee.co/app-research/

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