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梅雨の憂鬱を一掃! 爽やか小夏のサングリア。【わたしの家飲み偏愛レシピ|Risa Iwamoto vol.2】 - VOGUE JAPAN

ほんのり甘くてほろ苦く、すっきり爽やか。

「ミントを加えると、味も見た目もさらに涼やかになります。炭酸水で割るのもありです」と岩本さん。

地元高知としらすへの愛が高じて、高知県の観光特使を務める岩本梨沙さん。銀座のビストロ「銀座ストック」(閉店)で10年ソムリエを務めたのち、若き日のオーストラリアを放浪中に磨いた料理の腕を生かし、六本木に「土佐しらす食堂 二万匹」をオープン。東京のフーディたちを魅了する隠れた人気店へと育て上げた。そんな岩本さんによるレシピ第二弾は、故郷高知に夏の訪れを告げる、小夏を使ったカクテルと生ハムのサラダ

「ソムリエ時代の癖なのか、お酒や料理のレシピを考えるときにはつい、味の構成をワインに例えて考えてしまいます。ボリューミィでくびれ(メリハリ)があるブルゴーニュワインが好きなのですが、料理の味にもメリハリがほしい。甘み、旨み、酸味、塩味、全てのバランスが調和する一皿を目指しています」

高知の食材のPRを一生の仕事にすると決め、ソムリエからキャリアシフトをした岩本さん。今回の白いサングリアにも、高知で初夏に旬を迎える小夏をふんだんに使用する。「宮崎では日向夏と呼ばれる小夏は甘皮の白い部分をあえて残して食します。すごく香りが良くて甘みと酸味と苦味のバランスも絶妙。飲みきれなかった白ワインにたっぷりの柑橘(今回は小夏ですがそれ以外でも)、りんごジュースとコアントローを加えます。さらに甘さがほしいときには、カリブやアガペシロップを足してもOK。出来立ても美味しいですが、冷蔵庫で保存すれば1週間ほどは楽しめます。サングリアはその日の気分で作る飲み物だと思っているので、スッキリしたい気分なら小夏にレモンにライム、カリブは入れずにソーダを加える。リラックスしたいときにはリンゴジュースを少なめコアントロー多めで、などといった感じで自由に楽しんでほしいです」

用意するもの 3〜4杯分
白ワイン  ⅓本 250cc程度
小夏もしくはその他柑橘 お好みで
りんごジュース 100cc程度
コアントロー 25cc カリブ、アガペシロップ
イングラスに氷を入れて
※分量はすべて気分で

今日のおとも:小夏と生ハムのサラダ。

「サングリアにも使った小夏でおつまみも。カクテルに足りない塩味を補完できる生ハムのサラダです。小夏と生ハム、お好みのサラダ用リーフに味付けは塩とバルサミコ酢とオリーブオイルのみ。とてもシンプルですが、白サングリアとの相性は抜群です」

Photos: Tameki Oshiro  Text: Yaka Matsumoto

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