2日の東京株式市場は、主力株を中心に買い優勢の展開が予想され日経平均は反発に転じそうだ。前日の米国株市場ではNYダウをはじめ主要株指数が総じて高く、ナスダック総合指数は史上最高値を更新し1万2000大台を目前としている。8月のISM製造業景況感指数が1年9カ月ぶりの高水準となったことで、米景気回復に対する期待感が強まり全体相場を押し上げた。一方、日経平均はここ2万3000円台前半で上値の重い展開を強いられており、きょうもリスク選好ムードのなか買いが先行するとみられるが、総裁選の行方など不透明材料もあり大幅な上昇は見込みにくい。
1日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比215ドル61セント高の2万8645ドル66セントと反発。ナスダック総合株価指数は、同164.211ポイント高の1万1939.667だった。
日程面では、8月のマネタリーベース。海外では4~6月期の豪GDP、7月の米製造業受注、ベージュブック(地区連銀経済報告)のほか、8月のADP全米雇用リポートなど。ベトナム市場は休場となる。
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September 02, 2020 at 06:00AM
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2日の株式相場見通し=反発、米株高追い風に買い優勢も上値に重さ - minkabu PRESS
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